鉄道電気設備工事(信号設備工事、電灯、電力設備工事、情報・通信システム工事)
及び送電線鉄塔や電波鉄塔、風車、建築構造物にかかる杭工事を主として行っております。
列車の行き先を切り替える為の転てつ機や列車の自動停止や速度制御を行っているATS・ATC装置設備、踏切の警報機・遮断器、電気設備などの設置、改良、メンテナンス等を行っています。
列車運行に欠かせない電気の安定供給を行う設備や駅構内の様々な掲示板等の「電力設備」の工事、冬季の気温の低下や積雪等での凍結を防止するための電気融雪器(※)の設置工事などを行っています。その他、さまざまな電力設備の工事も精力的に行っています。
※電気融雪器とは、電気ヒーターでレールや床板を加熱するもの、温風で分岐器を温めるものです。
鉄道各社は輸送の近代化のため、情報通信設備のシステム化、効率化を進めています。当社では、鉄道沿線の通信ケーブルや光ケーブルの敷設などの工事を行っています。
地盤を掘削した後、コンクリートを打設することで杭体を構築します。
杭打ち工事では、クレーン、掘削機、バックホーなど様々な大型機械を利用するため、機械をセットする前に施工内容や施工の流れを入念に確認します。
それぞれの工法に適した孔壁保護を行いながら、掘削機を使い地中を掘っていきます。
鉄筋籠を掘った穴に設置します。
ミキサー車で運ばれてきたコンクリートを掘った穴に流し込んでいきます。